見守りシステムCHIPOレーダー

  • 本製品は「平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
    に採択されています。
    受付番号「2813111326」
    タイトル「電波センサを活用した呼吸計測が可能な介護見守りシステムの開発 」

技術的背景

非接触型センサ

本見守りシステムで採用している24GHz電波センサ(CMOSセンサ)は人体にベルトなどで固定するタイプのセンサとは違い、壁や棚の上に設置して計測を行うことができる。

微細な動きの検知が可能

就寝中の呼吸などによる胸の上下(2~3mm)を検知することが可能であり、これにより呼吸数や心拍数の参考値を検出することができる。

位置検出

2つのセンサーを室内に設置することで部屋内のどこに人が立っているかを判定することができます。

特徴

レーダーと赤外線センサーの併用によるレーダーだけでは出来ない高精度の見守りが可能
専用器具を装着せずに見守りが可能
人間の存在や、人間がレーダーから遠ざかるか近づくかな、といった動きを検出可能(動き検知)
暗所や狭い場所でも見守りが可能(耐環境性)
緊急時はスマートフォンへの通知が可能です。通知方法はメール、LINE、WeChatと連携
オプションとしてカメラを選択することができます。寝室などに設置すると異常が通知された際にすぐさま現地の様子を確認することができます。誤検知の防止にも役立ちます。
クラウドAPIを利用すればお客様がご利用中の通知システムとの連携も可能
A.I機能でトイレの「平均時間」や「頻度」などのパターンを記録・分析し、異常を「事前に検知」可能

従来製品との違い

広い照射角

本製品で利用する電波センサーは前方160度の広範囲を照射することができ、従来のセンサー製品に比べて広い範囲を見守ることができます。

赤外線カメラとの連携

赤外線カメラと連携することで姿勢判定が可能です。トイレでのうずくまりや壁への寄りかかりなどの異常を検知することができます。

利用シーン

脱衣所から浴室に向けてレーダーを設置することでお風呂の利用状況を見守ることができます。(浴室内に設置する必要がない)
トイレの利用状況や利用中の異常(異常姿勢・滞在時間)を検知することができます。
リビングなどで人の活動が多い方向に向けて設置することで在室・不在の検知や活動レベル(移動距離)の検出ができます。
ベッドへの離床/着床の見守りや睡眠中の呼吸・心拍数(参考値)を見守ることができます。
ペット用のケージ近くに設置することで睡眠中のペットの呼吸・心拍数(参考値)や活動レベル、カメラによる現在の様子を見守ることができます。

実証試験

現在、本システムは国内外2箇所で実証実験を行っています。

国内(神奈川県独居高齢者Aさん宅)

リビングルームにレーダーを設置し、生活の見守りを行っています。Aさんは一人暮らしをしており、家族やヘルパーの訪問があるのは水曜日と金曜日の週二回のみです。本システムは異常を検知した場合、登録済みのLINEやメールアドレスに対して通知を行うことができるため、訪問がない日でも離れた場所から安心して見守りを行うことができます。また、本システムの学習機能が計測記録から毎朝7時に起床してリビングに移動し、夜21時頃に自室に戻って就寝する、Aさんの生活パターンを把握します。仮に容態が急変して7時をすぎてもリビングに人の動きがなかったり、21時を過ぎてもリビングに滞在している、といった普段とは違う行動を検知して通知することができます。

海外(中国香港高齢者夫妻Bさん宅)

リビングとトイレにレーダーを設置して見守りを行っています。トイレの利用状況の見守りではAIが過去のデータから利用時間に不審な点(長過ぎる滞在、長期間の未使用)を発見するとすぐにLINEやメールで異常を通知します。リビングの見守りでは、普段の夫婦二人分の活動量を記録することで、一方が自室で倒れてしまった場合などに、活動量の低下から異常発生を検知することができます。

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